墓地(霊園)選び~お墓が完成するまでの基本的な流れをご説明します。新たにお墓を建立する場合は、最低でも3か月(余裕をもって6か月)程度の期間で進めることがおすすめです。
ご自宅からのアクセスや費用、将来の事も含めて色々と悩まれると思います。実際、お墓や納骨堂は長年にわたってご家族・親族に関わるものです。購入まで1年間以上かけた方もいらっしゃいますので、購入予定の方は慎重にゆっくりと考えましょう。

お墓や納骨に関する事は、個人の判断だけではなく、ご家族や他の親族が納得することも大切です。
墓地(霊園)の候補地選び・契約~お墓完成までの流れ
「お墓(個別タイプ)」と「納骨堂(室内ロッカータイプ)」の場合について簡単にご説明します。
最も大切なことは「総額費用や利用規約の確認」ですが、必ず現地へ行き霊園内や施設が綺麗に管理・掃除されているかも確認しましょう。
お墓・納骨堂、どちらも購入費用(最初の支払い)だけではなく、購入後に発生する費用(年間管理費など)も必ず確認しましょう。
お墓(個別タイプ)の場合

広告やインターネットで検索、またお住まいの市町村にある「公営墓地」も確認しましょう。実際に現地へ行かれることがおすすめです。
総額費用(永代使用料・墓石代など)の確認。購入後に必要な費用(年間管理費など)も忘れずに確認しましょう。
公営墓地の場合は、基本的に「墓地の契約(永代使用料)のみ」で、墓石店・デザインは自由に選択可能です。
将来の事も考慮し、ご家族・親族でゆっくり話し合って決定しましょう。
お墓の規模・デザイン・天候にもよりますが、約1~2か月程度かかります。
完成したお墓の確認。納骨・開眼法要を行う。
墓地(霊園)によっては「石材店が指定」の場合があります
公営墓地の場合は基本的に石材店は自由に選ぶことができます。ただし、民営・寺院墓地の場合は石材店が指定されている可能性が高いです。
納骨堂(室内ロッカータイプ)の場合

広告やインターネットで検索、お住まいの市町村にある「公営納骨堂」も確認しましょう。実際に現地へ行かれることがおすすめです。
総額費用(永代使用料など)の確認。購入後に必要な費用(年間管理費など)も忘れずに確認しましょう。
納骨堂は10~33年間の幅で利用期間が選択できる場合が多いです。
将来の事も考慮し、ご家族・親族でゆっくり話し合って決定しましょう。
お好きなタイミングで納骨しましょう。

疑問・分からない事は何度も質問しましょう。
お墓や納骨堂の購入・決定は焦らずにゆっくりと検討しましょう

お墓や納骨堂は高額でもありますし、長年にわたってご家族・親族に関わるものです。ゆっくりと検討して選びましょう。
また、「納骨は四十九日法要と一緒に」とよく言われますが、納骨のタイミングは自由です。
既にお墓がある方は問題ありませんが、お葬式終了後~四十九日法要までは約1か月程です。その短期間に、霊園選び・契約・お墓の工事を進めるのは大変ですしおすすめしません。
お墓の工事は季節や天候に左右される項目もあります。丁寧に工事をしなければ、お墓が傾くなどのトラブルの原因になります。
将来の「承継者(お墓を守る人)」に不安がある場合は、「永代供養(えいたいくよう)」もおすすめです
近年、「お墓の承継者がいなくなる問題」がよく新聞などで取り上げられています。
お墓の承継者がいなくなると、霊園側も管理に困ります。そのため、「永代供養付き」のお墓や納骨堂が増えています。永代供養は「承継者がいなくなった場合に管理者がご家族の代わりに供養するサービス」です。
もし将来的に承継者が不在となった場合の約束事を決めておくことで、利用者・霊園ともにメリットがあります。
必ずしもすべての人に永代供養サービスは必要ではありませんが、お墓や納骨堂の購入の際には、以下の事を確認しておくと安心です。
- 永代供養サービスがあるか?ないか?
- 購入費用に永代供養料が含まれているか?別途必要か?
- お墓を継ぐ人がいなくなったら、遺骨(骨壺)はどうなるのか?

お墓や納骨堂には様々なサービスや料金設定があり複雑な部分もありますが、ご自身・家族が何を重視するか?を明確にして1つ1つ確認していきましょう。
永代供養は、もし承継者が途切れたり、一定の契約期間(33年間など)が終了すると、ご遺骨を合祀墓(※)へ移行して霊園管理者が供養してくれるサービスです。
※合祀墓(合葬墓):血縁関係のない人たちの遺骨を一緒に納めるお墓です。
【参考】墓地(霊園)や納骨堂の運営者について
墓地や納骨堂などの運営者は「公営・民営・寺院」の3種類です。それぞれにメリット・デメリットがあり、ご家族に合ったものを選ぶことが大切です。
- 公営:地方自治体(市町村)
- 民営:宗教法人と民間企業が共同運営・公益法人
- 寺院:お寺(宗教法人)
公営は基本的に低価格で人気ですが、購入は抽選であったり、購入条件(市民かどうか?等)が設定されている場合があります。
民営は宗教法人と石材店などの営利企業が共同開発し、基本的に宗教・宗派は自由です。寺院墓地は基本的に利用者の宗旨・宗派が限定されます。

最近は寺院墓地でも「宗派を問わない」場合もありますが、後で「檀家になることを勧めてくる」場合もあるようですのでご注意ください。
お問い合わせ
新家葬祭(しんけそうさい)
〒599-8232 大阪府堺市中区新家町541-12
TEL. 072-234-2972