2021.12.31

2021年も今日が最後の日になりました。昨年に続き、今年も新型コロナウイルス関連の話題が絶えない１年でした。

ワクチン接種が進み、徐々に感染者数も減少して、気持ち的に少し安心感が生まれそうというタイミングで新たな変異株が発見される…　いつまでこのパターンが繰り返されるんでしょうね。

東京オリンピック、選挙、ワクチン接種…　振り返ってみて、皆さんはどんな一年だったでしょうか？

2021年の出来事

今年の漢字「金」

毎年発表される「今年の漢字一文字」。2021年は「金」でした。

選ばれた理由は、東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手が金メダルを過去最多の数を獲得したことなどがあげられているようです。

個人的には、税金・給付金・補助金など「 “マネー” の金？」かと思いましたが…　東京オリンピックもあっという間に終わってしまい、あまり印象に残っていないのが正直な感想です。そのためか、今年の一文字はしっくりこない感じですね。

プラスとマイナス

2021年のお葬式を振り返ると、本当に少人数のお葬式が多かったです。当社の場合、数人～15名様程度の家族葬・１日葬（告別式のみ）が最も多く、きっと他の葬儀社さんも同じ感じだと思います。

少人数になった理由は、もちろん感染対策です。今年も参列者を「制限」するお葬式が続きました。ただ去年との違いは、こちら（葬儀社）が言わなくても、ご家族様が自発的に制限するケースが増えました。

小規模のお葬式と聞くと少し寂しいイメージを持たれるかもしれませんが、その分「家族だけでゆっくりとお別れの時間を取ることができた」とプラスの面もあります。

でも反対に、

• 本当は参列して欲しい人がいたけれど、お断りした（控えていただいた）
• 参列したかったけど、迷惑をかけるかもしれないので自ら控えた

など、お葬式に行けなかった（行かなかった）方も一定数いらっしゃいました。もしかすると、この記事を読まれている方の中にも、該当する方がいらっしゃるかもしれませんね。

訃報の連絡をする側・連絡を受ける側、お互いに「感染しない・感染させない」が大切です。

「仕方がない」の一言で済ませるのは寂しいですが、お互いのことを思えば何が正解か？の判断は難しかったと思います。

2022年

一時期に比べると、新型コロナの感染者数は減少していますが、新たな変異種も次々に発見され、今はオミクロン株が心配ですね。

• ワクチンが効く？効かない？
• オミクロンは感染力は強くても、あまり重症化しない？
• 新しいワクチン・薬の開発？

色々な情報を目にしますが、今のところ2022年も消毒・マスクなど個々の対策が欠かせませんね。

まだまだ色々な不安は続きますが、2022年が少しでも良い方向に進むことを願っています。