10月29日公開の最新映画『湯を沸かすほどの熱い愛』をご紹介します。タイトルだけを見ると、「どんな映画?」・「恋愛?」と思われるかもしれませんが、「死」をテーマとした作品です。
“死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛”という普遍的なテーマに、涙と生きる力、驚きと感動が詰まった物語になっています。
「死」をテーマとした映画ですが、決して暗い映画ではありません。
突然告げられる、余命宣告…自分の死に対して真っ直ぐ向き合い、残される家族のことにもきちんと向き合う内容です。
- もし、ご自身が【余命2か月】と宣告されたら皆さんはどうしますか?
- もし、夫・妻が【余命2か月】と宣告されたらどうしますか?
- もし、お子様が【余命2か月】と宣告されたら…
考えただけでも辛くて、悲しいですが、限りある残された日をどう過ごすか…
正解は分かりませんし、正解なんか無いと思いますが、私は「やりたいことをやって、精一杯毎日を過ごす!」。単純ですがこれしか思い浮かびません。でも、実際には行動に移せるほど心が強くないかもしれません。
私事ですが、数日前に体調を崩し救急搬送され、“普通”であることの幸せを体感しました。面倒くさい事でも、腹が立っても、ケンカをしても、実はそれができること自体“幸せ”なんだと思います。
あらためて、自分にとっての幸せ・大切なモノって何だろう?
きっとこの映画を見れば、1日1日を大切に生きていこうと思うかもしれません。
ストーリー
銭湯「幸の湯(さちのゆ)」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。
余命宣告… 即行動!
そんなある日、突然「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきことを」決め、実行していく。
- 家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる
- 気が優しすぎる娘を独り立ちさせる
- 娘をある人に合わせる
その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。
そして家族は、究極の愛を込めて母を葬る(おくる)ことを決意する。
【出所:「湯を沸かすほどの熱い愛」ストーリー/http://atsui-ai.com/story/index.html】
映画・劇場情報
映画:「湯を沸かすほどの熱い愛」:http://atsui-ai.com/index.html
出演:宮沢りえ、杉咲花、篠原ゆき子、駿河太郎、伊藤蒼、松坂桃李、オダギリジョー
脚本・監督:中野量太
配給:クロックワークス
主題歌:きのこ帝国『愛のゆくえ』
10月29日(土)から全国ロードショーです。
大阪では、TOHOシネマズ・なんばパークスシネマ・梅田ブルク7(E-ma)・109シネマズ(大阪エキスポシティ)で上映されます。
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