お葬式相談窓口(事前相談)

お葬式では「靴の忘れ物」と「靴底(ソール)の加水分解」の確認も大切です

お葬式では「靴の忘れ物」と「靴底(ソール)の加水分解」の確認も大切です

お葬式で時々起こるアクシデントの1つに「靴」があります。その主な内容は以下の2つです。

  1. 葬儀式場で喪服に着替えようとしたら靴を忘れた。
  2. 久しぶりに弔事用の黒靴を履いたら、靴底(ポリウレタン素材のソール)が加水分解でボロボロになって剥がれた。

男性に多いパターンですが、葬儀式場で喪服に着替える予定で喪服一式をガーメントバッグ(スーツバッグ)に入れて来場され、靴を忘れてしまう方が時々いらっしゃいます。

特に男性は車を運転して来場される場合が多いので、つい普段履きなれた靴(スニーカー)でご自宅を出てしまって、お葬式用の靴を忘れることがありますのでご注意ください。

次に、靴底(ポリウレタン素材のソール)の加水分解による劣化は気付かない場合が多いので必ず事前にご確認ください。お仕事で日常的に革靴(ビジネスシューズ)などを履かれている方はあまり心配はないと思いますが、普段履かれない方は必ずご確認ください。

おすすめの確認方法は、着用予定の靴を履いてご自宅の周りを数分間歩いてみることです。加水分解での劣化具合は見た目だけでは判断しずらい場合が多く、体重分の負荷がかかると一気にソールが剥がれる(割れる)場合がありますので、必ず着用してのご確認がおすすめです。もし、靴底(ソール)がきれいに剥がれた状態であれば、靴用接着剤(ホームセンターなどで購入可能)で応急処置は可能です。

靴以外の「小物」もチェックしましょう

靴以外の忘れ物には「シャツ、ネクタイ、ベルト、靴下、お数珠、スマホの充電器」などがあります。男性・女性に関わらず意外に多いのは「お数珠」です。

また、状況にもよりますが「スマホ(携帯電話)の充電器」は葬儀式場に持参されることがおすすめです。特に喪主様はご親族様等との電話やメール等のやり取りが重なる可能性もありますので充電器のご用意がおすすめです。車内でも充電可能なもの(USB端子やシガーソケットを利用)が良いと思います。

MEMO

当社ではお葬式の打合せ時に「チェックシート」をお渡ししていますので、1つ1つチェックしていただければ大丈夫だと思います。

靴の用意が間に合わない場合は、ダークトーンの靴(スニーカー)でも大丈夫です

どうしてもお葬式に適した黒靴(革靴)の用意が間に合わない(購入する時間がない)場合は、ダークトーンの靴でも構わないと思います。最近では家族葬(故人様のご家族と親族のみのお葬式)を選ばれる方が多く、事情を説明すればご理解いただけると思います。

実際、ダートトーンのスニーカー(普段履かれている靴)でお葬式を行った方もいらっしゃいますので、家族葬で行う場合はあまり気にされなくても良いと思います。

まとめ

今回はお葬式で時々あるアクシデントの1つとして「靴」をお伝えしましたが、靴以外の忘れ物として「シャツ、ネクタイ、ベルト、靴下、お数珠、スマホの充電器」などもご確認ください。

ご自宅で喪服に着替えて葬儀式場に来られる場合はあまり問題はないと思いますが、葬儀式場でお着替えされる場合は靴やシャツ等のお忘れ物にご注意ください。

最後に、これは人によって異なりますが、お葬式を行うにあたって「ご自身では気付かない程度にどこか気持ちが落ち着いていない状態」になっている人も多くいらっしゃいます。もちろんそれは、大切な人がお亡くなりになった状況では自然なことです。

喪主様とのお話では

  • 自宅玄関の鍵をバイクの鍵でかけようとした
  • ハンドソープで顔を洗ってしまうところだった
  • 車のボタン操作が一瞬わからなくなった

など、普段では絶対にしないような行動をしてしまうことがあります。やはり「無意識に普段の自分とは違う状態」になってしまっているのだと思います。もし可能であれば、ご家族様同士で忘れ物などをチェックしあうことがおすすめです。

また、お車で葬儀式場や火葬場まで行かれる場合は、時間や気持ちにゆとりある安全運転を心がけましょう。もし運転がご不安な場合は絶対に無理をせず、電車やタクシーなどをご利用ください。

お葬式はご遺族様全員で協力し合い、ゆっくりとお別れできることが大切です。何かお困りごとがございましたら、いつでもご相談ください。