お葬式相談室

取材のお電話(新型コロナとお葬式)

取材のお電話(新型コロナとお葬式)

この数週間にテレビ局、新聞社など数件の取材電話をいただきました。もちろん、取材内容は「新型コロナウイルスとお葬式について」です。テレビに映るかも?というお話は、恥ずかしいのでお断りしました…

基本的な内容としては

  • 現状、どの様なお葬式が増えていますか?
  • もし、新型コロナウイルスで死亡した場合はどうなるのか?

一般の方からも多数お問い合わせいただきますが、各メディアも情報を集めているようです。いずれ、どこかの媒体で記事になるのかなと思います。

ただ、お葬式は地域によって慣習が異なりますので、その点を含めて正しく伝えていただければと思います。

また、現場では状況に合わせてきちんと感染対策をしていますので、必要以上に不安をあおるような内容は少し控えて欲しいかな…と個人的なお願いもあります。

一般の方は、メディアの情報をそのまま鵜呑みにせず

「なるほど、お葬式はできるだけ少人数で行うべきなのか。詳しくは葬儀社に相談してみよう」

という感じで、頭の片隅に参考知識として残すくらいで大丈夫です。ご家族様ごとに状況は異なりますので、お住まいの地域(または葬儀を行う地域)の葬儀社にご相談いただくことをおすすめします。

注意
このページの内容は、「一般的な病気などでお亡くなりになった場合に、お葬式をどうするか?」です。【死亡原因が、新型コロナウイルスの可能性がある場合】は、病院または自治体にご相談ください。現状では、一般的な葬儀社では対応ができません。

可能なかぎり少人数での1日葬(告別式のみ)、またはお葬式を行わない(火葬のみ)

現状でのお葬式の特徴は、下記の3つです。

  1. 可能なかぎり少人数(5~10名様)
  2. 1日葬(告別式のみ)を選択する方が多い
  3. お葬式を行わない(火葬のみ)

皆さん、「きちんとお別れの時間を取りたい」「最期はお顔を見てお別れしたい」という気持ちをお持ちですが、今はご自身・家族・親族の安全と感染防止を最優先にお考えになることをおすすめします。

MEMO
もし、病院に足を運びたくない場合は、病院に事情をご説明いただければ、私たち葬儀社が代理でご遺体をお迎えにあがることも可能です。その後、安置室で対面・打合せとなります。

ご家族・親族が多い場合は、「人数を制限」する

一般的には、故人様のご家族(配偶者・子・孫)のみでは10名様以下になる場合が多いですが、中には30名様以上の規模になる場合もあります。

そのような場合は、「お葬式に参加する人を制限する」ことも必要かもしれません。どうしても全員がお顔を見たいという場合は、お通夜と告別式で参加する人を入れ替えるという方法もお考えください。

葬儀場が広い場合は人数を制限する必要はないかもしれませんが、ご家族様ごとに人数や状況が異なりますので、具体的な方法などはスタッフとご相談ください。

遠方にお住いの方は、ご家族であっても参列を自粛する場合も

実際に、「故人の長女様が東京にお住まいで、お葬式の参列を諦める」というケースがありました。親御様のお葬式に参列できないことは、苦渋の選択だったはずです。

お車で葬儀場まで直接来ることが可能な場合は別ですが、新幹線・電車・バスなどの利用が必要な場合は、安全を最優先取るべきだと思います。

私たち葬儀社としては、感染リスクを抑えることを最重要と考えています。そのため、大阪(葬儀場)までの移動の際に、他者との接触が回避できない場合は、参列を控えることをおすすめします。

一方で、お葬式に参列したいというお気持ちは十分に理解できますので、ご家族・親族でご相談ください。

お葬式を行わない(火葬のみ)を選択された場合

感染対策を最大限に考えた場合、お葬式を行わないことも選択肢の1つです。いわゆる、「直葬(ちょくそう)⇒火葬のみ」です。安置室や火葬場で最期のお別れをしていただく流れになります。

ただし、菩提寺(お墓がある・昔から付き合いがあるお寺)がある方の場合、通常は菩提寺に連絡をして「お葬式での読経・戒名授与、御布施(お金)を渡す ⇒ お墓への納骨が許可される」が基本的な流れになります。

そのため、【感染対策のために、お葬式を行わない】ことをきちんと伝えて、了承を得ましょう。現状で「お葬式をしないなんて認めない!」という僧侶はいないはずです。

MEMO
火葬炉前での読経に対するお布施や戒名料などを請求される可能性はあります。

直葬の場合、「病院へのお迎え~火葬・収骨まで」すべてを葬儀社に任せることも可能です

参考例として、

大阪で1人で住んでいる父が死亡し、1人息子の長男が東京に住んでいる。他に頼れる親戚がいない。

など、故人の住所地の近くに家族・親族がいない場合、葬儀社が「病院へのお迎え・死亡届の提出・火葬・収骨・自宅までご遺骨を郵送」まで代行することも基本的には可能です。

非常に少ないケースではあると思いますが、お悩みの方はご相談ください。

どのようなお葬式の場合でも「3密」を避ける

家族葬・1日葬・直葬、どのお葬式を選択されたとしても、感染対策として「3密」を避けるご協力をお願いしています。

  1. 密閉(むんむん):換気の悪い密閉空間
  2. 密集(ぎゅうぎゅう):大勢がいる密集場所
  3. 密接(がやがや):近距離での会話

葬儀場・火葬場での換気や消毒、可能な限り少人数で、マスク着用にもご協力ください。

葬儀場の収容人数の【半分】
通常の収容人数の【半分】を基準にご案内しています。40人収容の葬儀場では20人、20人収容では10人です。最適な式場をスタッフがご案内します。

 

情報の取捨選択

情報を早く伝えることは大切です。ネット社会の今だから、新型コロナの情報を即座に共有して、対応が可能です。テレビやラジオだけの時代では、一人ひとりに情報が行き渡らず、もっと厳しい状況になっていたかもしれません。

今回の様な感染症の場合、情報共有は本当に大切です。一方で、SNSで拡散されるウソの情報や心無い詐欺事件もあります。

私たちにも情報を「取捨選択する能力」が必要です。

「記者さんが一生懸命調べて、記事にしているはず」と信じたいですが、その時の話題・流行に対応するために、短時間でデータを集めて発表している場合も多いと思います。ただ、データが偏っていたり、間違っている場合も時にはあります。

参考
よくお葬式に関する情報で、全国平均の葬儀費用:180万円、御布施:50万円…という金額がメディアで伝えられますが、正しくありません。家族葬が主流の今はもっと低価格です。

でも、テレビや新聞などで目にすると、それが正しいと思い込んでしまう方も多いと思います。私自身も知らない分野の情報であれば、つい最初にテレビや新聞を頼りにしてしまう場合が多いです。

情報を整理する最も簡単な方法は、メディアやネット上で情報も得つつ、実際にお店や専門家に相談することだと思います。お葬式の場合は、近くの葬儀社に相談しましょう。

お葬式は一概に「3密」ではありません

先日「お葬式に参列して感染」というニュースがありました。

  • どんなお葬式だったのか?
  • 何人収容の葬儀場で何人いたのか?
  • 発熱などの症状があった人がいたのか?

詳しい情報はわかりませんが、個人的には、その葬儀社さんは「3密」対策をしていたと思います。また、葬儀社側の対策だけでなく、ご家族様の協力も必要です。

ただ、シンプルに「お葬式に参列して感染」というタイトル記事では、「お葬式はダメだ」と思う人も多いはずです。

ですので、各メディアの方には、一概に「お葬式は3密だからダメ」というような偏った伝え方は控えて欲しいと思います。

現場では、「3密」に該当しないように、葬儀場の広さ(席数)と参列者数のバランス、換気、マスク着用など感染対策を行っています。ご家族様も快くご協力くださいます。

もちろん、どんな対策をしたとしても、感染の可能性は0ではありません。「見えない敵」は本当に怖いです。

複雑な気持ち

新型コロナウイルスの感染情報が悪化していく状況下で、大阪府内や他府県の方から

「親戚が亡くなった連絡をもらったんですけど、私はお葬式に参列してもよいのでしょうか?」

というご相談を時々受けることがあります。

「参列したい!」という気持ちと「迷惑になるのかな?」という気持ち、両方で迷う人も多いです。

私たちとしては、「きちんとお別れをしたい」という気持ちを大切にしたいですが、「残されたご家族・親族様の安全」も大切にしたいです。

きちんとお別れをする・見送るということは、グリーフケア(悲しみへのケア)にもなります。人によっては、その後の人生にも関わります。

どうしてもお別れがしたいという人をお断りするのも…

それぞれの気持ちなどを考えると、非常に複雑な気持ちになります。

葬儀社スタッフが参列者を決定することはできませんが、今はご自身・家族・親族の安全を最優先に考えることが大切だと思います。

「自分が感染しないように」「他の人を感染させないように」と一人ひとりの対策、思いやりが、1日も早い終息に結びつくと信じています。

 

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