お葬式後には、四十九日法要や一周忌・三回忌などの法要がありますが、法要を行うかどうかは基本的にご家族様の自由です。
最近では「ご親族は呼ばずに家族だけで」または「法要は行わない」方もいらっしゃいます。ご親戚や菩提寺と相談の上でご判断ください。
また、お住まいの地域の慣習や菩提寺・宗派によっても法要のやり方が異なる場合がありますので、ここでのご説明は一般的な内容とお考えください。

菩提寺(お付き合いのある寺院)がある方は、法要と納骨について事前に相談をしましょう。
※改訂中
- 初七日法要
- 四十九日法要(忌明け法要)
- 香典返しの準備
- 本位牌と過去帳
- 一周忌法要
- 年忌法要(三回忌・七回忌など)
- 法要での服装
- 法要の連絡
- 法要での御布施
【その他】
- 初盆(はつぼん)
- お盆(盂蘭盆会)
- お彼岸(3月・9月)
初七日法要はお葬式と一緒に済ませるため、お葬式後の最初の法要は「四十九日法要」
本来、命日から数えて7日目に行う法要が「初七日法要」です。しかし、お葬式日程によってはお葬式終了後すぐに初七日法要に当たってしまいます。
再度ご親戚が集まるのは大変ですので、最近では告別式と同じ日に初七日法要を済ませることが一般的です。そのため、お葬式終了後に行う最初の法要は、「四十九日法要(忌明け法要)」になります。

法要を行うか?は、ご家族で話し合って決めましょう。
法要は必ず行うの?どこでするの?
よく「他の人は法要されてますか?」とご質問を受けますが、四十九日法要と一周忌までは多くの方がされていると思います。そして、参加されるのはご親戚全員ではなく、基本的に「ご家族と近隣にお住いのご親戚」です。
【四十九日法要を行って、一周忌は行わない】方もいらっしゃいますし、その逆もあります。中には、全く法要を行わない方(※無宗教や菩提寺がない方に多い)もいます。
また、法要場所はご自宅が多いと思います。その他では、お近くの仏事料理店・寺院・公民館、最近では法要可能なホテルもあります。
納骨の時期は自由
「四十九日法要と同じ日に納骨する」という方も多いですが、あまり気にされなくても良いと思います。
納骨の時期は自由です。法律にも決まりはありません。故人様が好きだった季節、記念日などに納骨される方も多いです。納骨日はご家族で話し合って決めましょう。

遺産相続の手続きも必要です
お葬式終了後は法要や香典返しの準備にお忙しいですが、同時に「遺産相続」の手続きも必要です。
特に「故人の遺産を相続するか?しないか?」は3か月以内に決めなければいけません。故人に借金があって相続放棄をしたい場合は、できる限り早く専門家への相談がおすすめです。


相続でお悩みの場合は、お葬式前のご相談もおすすめです。
お問い合わせ

新家葬祭(しんけそうさい)
〒599-8232 大阪府堺市中区新家町541-12
TEL. 072-234-2972