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ぼくのいない世界

ブログぼくのいない世界

糸井重里(いといしげさと)さんが主宰するウェブサイト:「ほぼ日刊イトイ新聞」で書かれている「今日のダーリン」。ほぼ毎日更新されているエッセイです。数分で読み終える丁度いい長さで、毎日のちょっとした時間におすすめします。

本当にいろいろな内容を書かれる糸井さん。
「え!?」・「なるほど~」・「くすっ(笑)」となるバラエティに富んだ内容。時には、真剣に考えさせられる内容のものもあります。

今回は、印象に残ったひとつの記事をご紹介したいと思います。
まずは、お読みください。

『かないくん展』が、たくさんの人を呼んでいるらしい。
大好評だった『はたらきたい展』を超えたとかいう。
海外にいて、そのニュースを聞いたのだけれど、
そうかぁと感無量なものがある。

 

もともと、「死」をテーマにした絵本
つくりたいと思ったのは、
それが避けられすぎていると思ったからだ。

 

例えば、ぼくが、冗談めかして
「おれが死んだらさぁ」とは言えるし、聞いてもらえる。
しかし、冗談のふりをせずに、
「おれが死んだら」という話をしようと思っても、
なんとなく、話をうやむやにされてしまうことが多い。

 

つまり、「縁起でもない」ということだし、
「あんたの死を望んでないのだから、話したくない」
という話の流れになってしまいやすいのだ。
それはそうなんだけど、必ず人は死ぬんだから、
「死なないかのように」生き続けるというのは、
かなり不自然なことなんじゃないかと思うのだ。

 

「死ぬってさぁ‥‥」 と、多少なりとも、
じぶんなりに考えることをしてほしいし、
必ずやってくる 「死」 について、
誕生を祝ったりするときのように話しあってみたい。
そんな気持ちがあってのスタートだった。

 

死ぬということは、「ぼくのいない世界」 が現れること。
しかし、思えば、もともと 「ぼくのいない世界」 だった。
たったこれだけのことを想像するのに、
ずいぶん時間がかかったような気がする。

 

『かないくん』という絵本や、
松本大洋さんの原画を中心にした展覧会のせいで、
じぶんの時間、人と話をするほんの少しの時間を、
「死」 のためにつかってみたら、
いまここにある 「生きている」 ということが、
ずいぶんおもしろく見えてくるんじゃないか。
そんなことを思うのだ。

 

真顔でじぶんや他人の 「死」 について語れたら、
それは彼が何歳であっても、大人だという気がする。

[ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリン 2014.05.29]

 

いろいろな最期

私は、ゆっくりと何度も読み返してみました。人によって受け取り方は、いろいろだと思います。
葬儀社のスタッフとして、実際に様々な最期を見届けてきました。
「精一杯生き抜いた死」もあれば、「事故などによる不幸な死」もあります。

人は、どんな結末を迎えるかを選択できません。
最近では、終活・遺言書・事前相談・遺品整理など、自分の葬儀や残される家族のことを前向きにとらえる方は増えていますが、やはり自分以外の大切な人の 「死」 に関しては、すすんで向き合うことは避けたい気がします。

  • 必ず人は死ぬんだから、「死なないかのように」 生き続けるというのは、かなり不自然なことなんじゃないか…
  • 死ぬという事は、「ぼくのいない世界」 が現れること。…しかし、思えば、もともと「ぼくのいない世界」だった。

みなさんは、どう感じられたでしょうか。

 

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