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奇跡は日常にあふれている

奇跡は日常にあふれている

奇跡・偶然・奇遇… 予想もしなかった出来事に遭遇した経験って、思い返すと結構ありませんか?

街中で友人と出会ったり、知人が同じ誕生日だったり… よく考えると、滅多にない出来事だと感覚的にわかる事って意外に多いと思います。

最近起こった個人的な出来事。

  • 先月の葬儀での喪主様が、数年前に葬儀をご依頼くださった方の親戚だった。
  • あまり利用する機会がない堺市外の斎場で、知人(親戚の葬儀に参列)と会った。
  • 手続きに行った市役所の職員さんが、知人の息子さんだった。

確率論的に、何万分の1?何十万分の1?でしょうか。ただ、「あのタイミング・あの順序」で行動しなければ、絶対に無かった出来事です。

奇跡=常識で考えては起こりえない不思議な出来事や現象

ほとんど起こる可能性のない、非常に小さな確率。しかし、「奇跡は日常的に起こっている」と主張したある数学者がいます。

リトルウッドの法則

イギリスの数学者リトルウッドさんが唱えた【リトルウッドの法則】という奇跡に関する法則があります。統計的根拠に基づいて、奇跡は決して不思議なモノではなく「1か月に1回の割合で誰にでも起こる」というものです。

つまり、「奇跡は日常的に起こる出来事」という考え方です。

リトルウッドさんは奇跡の定義を

100万回に1回の割合でしか発生しない特別な出来事

としました。数字で表すと【0.000001%】です。0が多いですね。

「100万回に1回??そんなの起こり得ないよ!」と思うかもしれません。しかし、少し考え方を変えてみれば、奇跡がグッと近づきます。

人は日常生活で常に何らかの出来事に出会っている

例えば、人は日常生活において「1秒当たり1回は何らかの出来事に出会っている」と仮定します。

時計を見たり、本を読んだり、会話したり… 1秒1秒の行動が1回1回の出来事と考えるんです。

35日で約100万回の出来事

1日に8時間活動すると仮定して、計算すると

  • 1日の合計(60秒×60分×8時間)
    =28,800回の出来事
  • 1か月(31日)の合計=28,800秒×31日
    =892,800回の出来事
  • 35日の合計=28,800秒×35日
    1,008,000(約100万)回の出来事

35日で約100万回の出来事が発生している計算になります。

リトルウッドさんの奇跡の定義は「奇跡は、100万回に1回の特別な出来事」。つまり、【35日に1回は奇跡的な出来事があっても何ら不思議ではない】ということです。

人生は奇跡だらけ

  • 古い友人から急に連絡が来た
  • 1日に2回、同じ運転手のタクシーに乗った
  • 海外旅行で、知人と遭遇した
  • ハイキングに出かけたら、虹がかかっていた
  • 会社の同僚に誕生日を聞いたら、自分と同じだった
  • 何気なく寄った店で、欲しかったモノを見つけた
  • 信号待ちで、隣に止まった車が友人だった
  • 大差で負けていた試合に逆転勝ちした
  • 小学校の同級生と同じ大学の同じサークルだった

こんな経験ありませんか?びっくりする事から些細な事まで色々です。

でも、後で考えれば「たった1秒違い」や「瞬間の思い付きでの行動」など、1つでも行動・選択が違えば、結果が変わっていたはずです。そう思い返すと、面白いですね。

大切なのは「気付く」こと

良くも悪くも、「予想もしなかった出来事=奇跡的な出来事」は記憶に残りますが、もしかすると日々のどんな出来事も、すべて奇跡に近いのかもしれません。

大切なのは日常の小さな出来事に「気付く」こと。

リトルウッドさんが言うように「奇跡は日常にあふれている」と考えれば、人生が楽しくなるかもしれません。

誰かと友達になったり、夫婦になったり、それだけでも奇跡です。

世の中は、奇跡的な出来事にあふれています。

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