お葬式相談窓口(事前相談)

お墓を購入(建てる)時期

お墓を建てる時期

お墓を建てるタイミングは自由です。長年に渡ってご家族・親族に関わるものですので、新たに購入予定の方は慎重にゆっくりと考えましょう。法律でも納骨期限はありません。新しいお墓の完成、納骨先が決定するまでご自宅で遺骨をお祀りください。

お葬式後は生活環境の変化や、将来に対する考えもご家族内で変わる可能性もありますので、気持ちや生活が落ち着いた時点で、墓地(霊園)の候補選び・現地見学…と少しずつ進めましょう。

また、「納骨は四十九日法要と一緒に」とよく言われますが、現時点でお墓が無い方は急ぐ必要はありません。お葬式の翌年に行う一周忌やお盆などに合わせて、お墓を建てる方も多数いらっしゃいます。

スタッフ
スタッフ

お墓や納骨に関しては個人の判断だけではなく、ご家族や他の親族が納得することも大切です。

お墓購入のタイミング:生前・お亡くなりになった後・お墓は必要ない

  1. 生前にお墓を建てる
  2. お亡くなりになった後に建てる
  3. お墓は必要ない、お墓を持てない(承継者がいない)

1.生前にお墓を建てる

自分のお墓を生きている間に建てる事を【寿陵(じゅりょう)】や【生前建墓(せいぜんけんぼ)】といい、長寿や子孫繁栄などを招く、縁起の良い事とされています。

実際には、ご自身や子・孫などが入るお墓をじっくりと夫婦・家族で検討できる事が最大のメリットかもしれません。ただし、建てた時点から年間管理費など発生する点がデメリットです。

注意

生前にお墓を建てることが不可な墓地(霊園)もあるようですので、事前にご確認ください。

スタッフ
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お墓は「墓地・墓石のセット購入」が基本ですが、先に墓地だけを購入可能な場合もあります。

2.お亡くなりになった後に建てる

お葬式終了後に新しくお墓を建てる(購入する)場合は、十分に時間を取って、一周忌やお盆に合わせて建てる方が多いです。

無理に四十九日法要に間に合わせるのは止めましょう

よく「納骨は四十九日法要と一緒に」と言われますが、お葬式終了~四十九日法要までは約1か月です。その短期間に「墓地選び~施工終了」を進めるのはおすすめしません。

実際、お葬式後は役所や相続手続き・遺品整理・法要準備など非常に忙しくなります。それと並行してお墓選びを進めるのは大変です。お葬式後は生活が変化する場合もありますので、慌てずに気持ちや生活が落ち着いてからスタートしましょう。

お墓はしっかりとした施工が重要です

お墓は基礎工事からしっかりと施工しないと、数年後に傾く原因にもなります。天候にも左右されますので、デザイン決定・石材仕入・彫刻を含めて完成まで、余裕をもって3か月程度は必要と考えておくのがおすすめです。

スタッフ
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親切な石材店であれば、無理な施工は絶対にしないはずです。

3.お墓は必要ない、お墓を持てない(承継者がいない)

お墓を望まない方もいらっしゃいますし、故人様の遺骨供養は自由です。最近では、将来お墓を継ぐ人(承継者)がいない等の理由から【合祀墓(ごうしぼ)】を選択する方も多いです。

合祀墓は「血縁関係のない人たちを一緒に納骨するお墓」で、運営者である霊園・寺院が続く限り供養(永代供養)してくれます。その他、新しい供養方法としては、メモリアルダイヤモンド・海洋散骨もあります。

スタッフ
スタッフ

ご自身・ご家族に合った供養方法をお選びください。

お問い合わせ

新家葬祭(しんけそうさい)
〒599-8232 大阪府堺市中区新家町541-12
TEL. 072-234-2972