MESSAGE / すべての方へ

喪主(もしゅ)と施主(せしゅ)の違いは?

喪主(もしゅ) という言葉は皆さんご存知だと思います。その役割は、一般的に葬儀における遺族代表という認識です。それに対して、施主(せしゅ) はあまりご存知でないと思います。

時代の流れとともに、「施主」という言葉はあまり使われなくなりました。喪主と施主には、厳密には違いがありますが、あまり気にされなくても良いと思います。

家族葬など小さいお葬式が主流である現在では、「喪主=施主」 というパターンが一般的です。
喪主と施主の違いは、シンプルにご説明すると以下のようになります。

●喪主
お葬式における実務的な代表です。

「喪に服す主(あるじ)」 という意味で、「①葬儀社との打ち合わせ ②連絡窓口 ③参列者への応対・挨拶 ④出棺時などの挨拶」 などが大きな役割となります。喪主となる人に男女の性別・年齢は関係ありません。

●施主
お葬式における金銭的な面での代表です。

「布施する主」 という意味で、葬儀の費用を負担して運営する責任者。喪主のサポート役です。簡単にご説明すると葬儀費用を負担(支払う)する人です。

 

誰が喪主をするべき?

昔は、「先祖代々のお墓を守る人 ▶ 家督を継ぐ人(跡継ぎ) ▶ 長男 ▶ 喪主」 が当たり前の時代 ≪※家督相続制度≫ でした。そのため、父親が亡くなると喪主は長男が務め、施主は配偶者(妻) というのが一般的でした。

しかし、家督相続制度が廃止され、家族葬などの小さなお葬式が主流である現在では、喪主と施主を兼任というパターンが多く、故人と縁が深い人が喪主になる傾向にあります。

 

基本的な順番

基本的に、喪主は故人様と縁の深い方が務めますが、ご家族・遺族で協議して決定しましょう。この人が務めるべきという法的な決まりはありません。一般的には、故人と関係の深い 「故人の配偶者(夫または妻)・長男・長女…」 の順番で喪主を務めます。

故人に配偶者や子どもがいない場合は、故人の両親兄弟が喪主を務めます。また、喪主を務めるべき方が高齢・未成年などの場合には、実務をサポートまたは代役を立てます。

【参考】 夫が亡くなった場合

  • 喪主=施主=配偶者(妻)
  • 喪主=配偶者(妻) / 施主=長男
  • 喪主=長男 / 施主=配偶者(妻)

企業(会社)が執り行う大規模な ≪社葬≫ の場合は、「喪主=ご遺族の長、施主=企業(会社)」 となるのが一般的です。

 

喪主は大変?

喪主を務めることに対して、責任重大でやる事が多くあるというイメージをお持ちの方もいると思います。確かに基本的な役割は

  • ①葬儀社との打ち合わせ
  • ②連絡窓口
  • ③参列者への応対・挨拶
  • ④出棺時などの挨拶

などになりますが、すべてを喪主一人で完璧にこなす必要はありません。

 

ご家族・兄弟姉妹で協力して進めます

核家族化が進み、ご家族・親族が離れて遠方に住まわれている状況で、お亡くなりになる場合も多くあります。喪主となるべき立場の方が、必ずしも臨終・ご安置、葬儀内容・日程の打合せに参加できるとは限りません。

喪主様が打合せに参加できない場合は、その他のご家族・兄弟姉妹で進めていきます。もしもの時を考えて、事前に連絡を取り合い役割などを相談されることをおすすめいたします。

現在のお葬式(家族葬・一般葬)では、ご家族の協力が必要となるケースが増えています。私たちスタッフも事前相談・お迎え~お葬式終了までサポートいたしますので、ご安心ください。

 

家督相続(かとくそうぞく)

明治31年(1898年)に施行された旧民法下では、「家督相続制度」 がとられていました。
家督相続とは、戸籍上の家の長として、これまで戸主が持っていた地位を次に戸主となる者が “1人” で承継することで、嫡出長男子(長男) による単独相続を原則としていました。簡単に言えば、兄弟が何人いても 「長男が、家の財産をすべて一人で受け継ぐ」 ということです。

●時代の流れとともに平等に
もちろん、家の財産を守り一族の面倒をみるという重い責任もありましたが、長男にはとても強い権限がありました。時代の流れとともに、社会状況・意識が変化し、このような独占的な相続はふさわしくないということで、昭和22年(1947年)に施行された現日本国憲法の精神に則ったかたちで大幅に改正された現民法が、昭和23年1月1日から施行されました。

この法改正により、旧民法下で行われていた独占的な家督相続制度は廃止され、配偶者や子であれば平等に相続することができる 「法定相続制度」 が定められ、子であれば長男・次男・長女など関係なく平等に相続する権利が認められました。

 

お葬式のご依頼・ご相談・お問い合わせ

お葬式のご依頼・ご相談・お問い合わせ

大阪・堺市の葬儀(家族葬・直葬・友人葬・一日葬・生活保護葬)は、葬儀社【新家葬祭(しんけそうさい)】にお任せください。お葬式のご相談・寝台車手配・斎場予約など、24時間365日いつでも専門スタッフが対応いたします。深夜・早朝に関わらずご相談ください。

新家葬祭
オフィス/お葬式相談室:〒599-8232 大阪府堺市中区新家町541-12
電話番号: 072-234-2972 【24時間365日受付】
公式HP:http://www.shinke-sousai.com