お葬式相談窓口(事前相談)

自分でコントロールできるのは「選択」だけ

自分でコントロールできるのは「選択」だけ

先日、堺市内での家族葬をご依頼いただきました。喪主様はとても爽やかで穏やかな方でした。今回のご依頼は事前相談がなく、お父様がお亡くなりになった直後にお電話をいただきました。

葬儀式場内のセッティングも終わり、お通夜が開式するまでの間、喪主様と趣味やニュースについてお話しをしていました。

会話の途中で、ふと思い出して「今回、なぜ当社にお電話くださったんですか?」とお聞きしたところ、喪主様は「うん、直感です!」とのお答えでした。

その回答が何だかとても嬉しくて、思わず照れてしまいました。

「え?あっ、ちょ、直感ですか?あ、ありがとうございますっ!」と何とか感謝の言葉を出すことができましたが、きっとその時の私の顔は、変な感じで気持ち悪かったはずです…喪主様すみません。

喪主様は「ははっ!」と笑ってくれました。本当に「直感です!」のひと言が嬉しかったです。

占いによると「直感タイプ」らしいです

お葬式終了後、「直感」という言葉である出来事を思い出しました。

昨年末、友人と食事をしている時に

「あ、そうだ!来年の運勢見てあげるから誕生日教えて。(スマホに入力する友人)運勢出たよ~。えーっと、2020年のあなたの運勢は、十数年に一度の幸運期です。本来の力が発揮でき、過去の努力が実る年になります。

あなたには生まれ持った素晴らしい直感があります。その直感に従って行動・決断をすれば、驚くような出会いが訪れます…」

そんな感じの事を言われました。
有名な占い師さんの予想らしいのですが、個人的には占いを信じていないので、はっきりと覚えていません(笑)

直感って何?

【直感に従う】… ん〜改めて言われると直感って何だろう?皆さんも、普段の生活で「これは私の直感!」と明確に思いながら行動する事はありますか?

直感
  • 理性を働かすというより、感覚的にただちにとらえること。
  • 推理・考察などによるのでなく、感覚によって物事をとらえること。

でもよく考えると、プライベートでの私は結構直感で行動している時が多いような…

  • 思い付きで出かける
  • 自分が良いと思ったら、即決で購入
  • これはダメと思ったら、すぐ切り替える

思ったら即行動で止まらない…完全に直感タイプかもしれません(汗)

もちろん経験則からの判断もあると思いますが、細かな部分を気にせず、感覚的に決断している部分が多いと思います。

「何でそれを選んだの?」と聞かれると、きっと答えは「直感」です。まさに、喪主様の回答と同じですね(笑)

一応、仕事に関する処理はとても細かいとスタッフから言われます。ただ、プライベートは直感が私を支配しているのかもしれません。

 

経験を重ね、多様な価値観を持つことで、直感は磨かれる

喪主様から言われた「直感です!」という言葉がとてもシンプルかつ明快で、その場面がとても印象的でした。「自分の直感が正しかった」とも言っていただき嬉しかったです。

表現が難しいですが、「直感です!」とサラッと言える人って素敵だなと思いました。自分自身に迷いが無いというか、スイスイっと人生を歩んでる感じがします。

時々、物事の大きい小さいに関係なく、変に考え込んでしまって決断に迷いが出ることもありませんか?何が原因なんでしょうね。

『選択の科学』:シーナ・アイエンガーさん

心理効果に「決定回避の法則(ジャムの法則)」があります。“人はあまりに選択肢が多いと、逆に悩んで選べない” というものです。

『選択の科学(The Art of Choosing)』の著者シーナ・アイエンガーさんは

選択は生物の本能で、人は可能な限り選択の自由を求める。

自分の人生を、自分の力で選択でき、コントロールできるものと見なしたい。

ただ、選択肢が多いのは必ずしも良い事ではなく、私たちを不幸にもしうる。

時には無駄な選択肢を排除するのも効果的で、それにはスキルが必要です。

また、選択肢が多くなると、下記の傾向が高まるデータがあるようです。

  1. 不利になるにもかかわらず選択を先延ばしにする
  2. あまり良くない選択をする
  3. 自分の選択に対する満足度が低下する

選択には文化も影響するし、選択する事が必ずしも幸福ではない等も書かれています。

原題は『The Art of Choosing』、Art=芸術=独自の価値を創造しようとする人間固有の活動。選択が自分の人生を創るということですね。

ご興味のある方は一度読んでみてください。

参考 選択の科学文藝春秋BOOKS

『決断力・直感力・捨てる力』:羽生善治さん

将棋棋士の羽生善治さん。いつも飄々としている感じが好きです。
そんな羽生さんが、著書の「決断力」や「直感力」で

  • 私は人間の持っている優れた資質のひとつは直感力だと思っている。直感によってパッと一目見て「これが一番いいだろう」と閃いた手のほぼ7割は、正しい選択をしている。
  • 直感力はそれまでいろいろ経験し、培ってきたことが無意識の領域に詰まっており、それが浮かび上がってくるものだ。まったく偶然に、何も無いところからぱっと思い浮かぶものではない。
  • 考えて考えて、あれこれ模索した経験を前提として蓄積させておかねばならない。また、経験から直感を導き出す訓練を、日常生活の中でも行う必要がある。
  • 山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が重要なことだと思います。

天才と言われる羽生さんも直感を信じているんだと思うと、やっぱり直感を頼ることに自体に間違いはないんでしょうね。

参考 決断力Amazon 参考 直観力PHP研究所 参考 捨てる力PHP研究所

 

自分の意思でコントロールできるのは「選択」だけ

少し話が逸れてしまいましたが、人は選択肢が多くなると決断を避ける心理が働きます。それでも、決断をしなければならない時は必ず訪れます。

人生は「選択」「偶然」「運命」の3つから成り立っています。

この中で、自分の意思でコントロールできるのは「選択」だけです。人生をより良く生きようと思えば、「選択の質」を高めることが大切になります。

もちろん知識や論理的思考も役立ちます。でも、知識があればあるほど、考えれば考えるほど悩むかもしれません。そんな時、最後に直感が必要になってくるんだと思います。

直感は磨かれる

直感には過去の経験が影響するようです。羽生さんは「経験を重ね、多様な価値観を持つことで直感は磨かれる」と言っています。

あまり難しく考えずに、自分が「正しい・やりたい」と思った行動をどんどん選ぶ。間違っていたと思ったらすぐに軌道修正して、次に進む。そして、反省はするけど、くよくよ悩まない。

そうすることで、きっと直感のレベルが高まるはずです。成功も失敗も、直感のレベルアップ!レベルアップ!そんな感じがちょうど良いのかな?と思います。

最後に羽生さんの言葉

何をしたらいいのか、どうなっているのか見えにくい、分からない時代を生きていかねばならない。そのときのひとつの指針となるのが直感だと考えている。

さまざまなことを比較、分析することも重要ではあるが、直感とは迷いも悩みも起こり得ない瞬間を捉えたものだ。その中に大きなヒントが隠れていることも多い。…

いろいろな人の話を聞いても、最終的に行動を決める取捨選択は、自分で行っているはずだ。それに気づきさえすれば、目の前の事象だけに囚われることなく自分自身に拠り所を求めることができるのではないだろうか。

自分自身に拠り所を求める―その根底には経験を重ねることで蓄積され、かたちづくられた人生観や価値観といったものが横たわっているはずだ。

それに基づいた選択がベストでなかったとしても、少なくとも自分のスタイルにはあっているはずだ。だから、次にミスをする可能性も小さいし、ある種の心地よさも内包している。

『直感力』著者:羽生善治

友人から教えてもらった占いは信じていませんが(ごめんなさい)、折角なので自分を信じて「直感です!」と言えるように、2020年は「直感」を磨いて、「選択の質」を高めたいと思います。

 

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