【大橋トリオ 出所:http://ototoy.jp】
「アネモネが鳴いた」 は、震災時に作られた曲。「辛いけど希望を持って生きていこうよ」という大橋トリオさんなりのメッセージソングでもあるようです。
「ありがとう さようなら 今日という日よ 全てが愛しくてたまらない この花も風も木も水も 生きているから感じ合えるのさ …」
「これが最後の詩 静かに瞼を閉じるよ どんなに立ち止まっても 時の流れは変わらない 空が空として優しくあるように 僕は僕らしくありたいだけさ…」
素敵なメロディだけど何となく儚い感じ… 誰の心にも届くような詞… はじめて聴いた時の優しい歌声がとても印象的です。
個人的にも大好きなアーティストでCDやDVDも所有しています。素敵な曲ばかりですので、ぜひ一度お聞きください。


アネモネが鳴いた
歌:大橋トリオ
作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashiもしもこの世界に 終わりの日が来たとしても
僕らは涙何か流さず 小さな種を蒔く
君がいつか見た アネモネが鳴いた
気付いたら 宇宙(そら)の色も消えたありがとう さようなら 今日という日よ
全てが愛しくてたまらない
この花も風も木も水も
生きているから感じ合えるのさ
通り過ぎる風がそう呟いたこれが最後の詩 静かに瞼を閉じるよ
どんなに立ち止まっても
時の流れは変わらない
空が空として優しくあるように
僕は僕らしくありたいだけさありがとう さようなら 今日という日よ
僕は大地を握りしめる
約束しよう君が生きている証は
僕の中に咲く花さ
蕾がひらく音ほら聞こえるかい・・・
アネモネが鳴いた / 大橋トリオ
アネモネ

古くから人との関わりが深く、神話や伝説にも多く登場しているアネモネ。
花名:「アネモネ」は、ギリシア語の「anemos(風)」に由来(英語名:Windflower)。早春の風が吹き始める頃に花を咲かせるからといわれます。ヨーロッパでは「美しさ」と「儚さ」の象徴とされています。
花言葉:「君を愛す」「希望」「あなたを信じて待つ」
目次
震災から4年
東日本大震災(2011年3月11日)から4年が経ちました。まだ避難生活をされている方は約23万人。政府が決めた5年間の集中復興期間も最後の1年になりました。道路復旧率99%などインフラ整備は進む中、災害公営住宅は計画通りに進んでいないようです。
震災以来、常に議論となっている原発。必要なのか?脱原発なのか?
可能であれば、自然エネルギー(再生可能エネルギー:太陽光・風力・地熱)などの安全な発電システムへの完全シフトが理想だと思います。でも、資源の少ない日本では「安定供給」と「経済」の2つを考える、現時点で自然エネルギーの開発・発電と併用で、原子力も必要という意見もあると思います。
最近でも日本全国で大きな地震が起きています。原発は安心・安全と信じてきた…でも、起こらないと思っていたことが起きてしまう。
復興には、被災地の人たちにしかわからない様々な問題が複雑に絡み合っていると思います。確実に復興へと実を結ぶ政策を切に願います。
※素人的な知識・考えに基づいた記事ですので何卒ご容赦ください。